八ヶ岳アルパイン他合宿_8/7入山~赤岳鉱泉(テント泊)、8/8①ジョウゴ沢~硫黄岳、8/8②赤岳~横岳~硫黄岳、8/9大同心雲稜ルート~大同心南稜の継続登攀、8/10小同心クラック(八ヶ岳) 

★山域:ジョウゴ沢、大同心雲稜ルート、大同心南稜、小同心クラック(八ヶ岳)

★日付:2026.08.07(金)~08.10(月)

★山行形態:個人山行、アルパインクライミング&沢登り&一般登山

★参加者:木村、土田た、ほか

★合宿行程:

 8/7、やまのこ村〜赤岳鉱泉(アプローチ) 木村、土田た、ほか
 8/8、ジョウゴ沢~硫黄岳(沢登り) 木村、ほか1
    硫黄岳~横岳~赤岳(ハイキング) 土田た、ほか2
 8/9、大同心雲稜→南陵(アルパイン) 土田た、ほか1
   大同心南稜→雲稜(アルパイン) 木村、ほか1
 8/10、小同心クラック(アルパイン) 土田た&ほか1、木村&ほか1

★ルート記録:大同心雲稜ルート【7P 3級 Ⅳ A1】(土田たオールリード)

1P 40m Ⅳ A1 フェース〜ハング
終了点 ボルト1(⚠️一つ取れてた)
(トポ1.2リンク。朝一でいきなりの核心ピッチの1つからスタート。出だしのコンクリートされた垂壁を登ると薄被りのハングへ。ハング先は手が少し甘いので思い切って足を上げると遠めに持ち感のいいホールドがある。もたもたしてると手が吸われるので一気に突破するのがコツ。核心のハング部分の残置ボルトのナットが緩んでます。テンションかける人が多いと思われる)

2P 30m Ⅳ カンテから凹角
終了点 ボルト2 、中間残置支点豊富
(離陸がちょっと被ってて嫌らしい。すぐに目印の凹角が見えます。凹角部分が核心。右の持ち感の良いカチを手掛かりに左右足を上げると右に2手連続で手が繋げる。足を凹角中央に揃えて凹角出口、右の3手目で体を持ち上げて突破)

3P 50m Ⅳ フェース〜凹角
終了点 ボルト2、トポ4Pは残置支点少ない、トポ5Pは残置豊富
(ロープを伸ばして一気にトラバース手前まで登る。全体的に積み木状、草付きが目立つ脆いピッチ。#1.2.3のカムも有効)

4P 20m Ⅲ バンドのトラバース 中間残置支点2
終了点 ボルト2
(イナバウワーのトラバース)

5P 40m Ⅳ A1 カンテの人工登攀、中間残置支点10つくらい
終了点 ボルト、RCC、ハーケン(TO後の懸垂支点併用で残置ビナあり)
(ドーム登攀雲稜ハイライトピッチ。残置支点は豊富。1箇所薄被りの所が核心で手が少し甘めなので一気に体を上げるのがポイント。普通にフリーで行ける。5.9くらい?)

★感想:

(木村)白峰会の夏合宿でした。
8/8 ジョウゴ沢(沢登り)
冬場にアイスクライミングで訪れる沢を、夏の沢登りとして硫黄岳まで詰めました。赤岳鉱泉からの入渓では見どころが少なく、単体での遡行対象としては少し物足りなく感じられました。北沢の下部から入渓すれば、より楽しめるかと思います。
8/9 大同心(南稜+ドーム〜雲稜ルート)
日帰りで2ルートを登攀しました。体感難易度はトポの記載より優しく感じられ、日頃ボルダージムで薄かぶりのルートを登っていた経験が活きました。浮き石も散見されましたが、メジャールートということもあり安心して登ることができました。梅雨明け直後の夏山らしく夕立にも見舞われましたが、すぐに止んでくれたため助かりました。8/10 小同心クラック
冬に一度登ったことがありますが、無雪期は初めてのトライでした。全3ピッチと短めのルートですが、最終日のクライミングとしては丁度よいスケール感でした。
総括
3日間とも計画通りの工程を無事にこなすことができ、非常に満足のいく合宿となりました。大同心北西稜も候補に挙がっていましたが、こちらは冬の楽しみとして取っておきたいと思います。

(土田た)目標の一つにしてた大同心雲稜を完登でき嬉しかったです。雲稜の特徴は大同心特有のコンクリートされたガバホールドを使いながらのスパートクライミング的なムーブで登っていくダイナミックなルートでした。1Pとドーム登攀の最終ピッチが核心で登山体系ではA1 Ⅳ。デシマルでは5.9or10aが付いててなかなか手強かったです。今回の成果はオールリード、オールフリー。また自身が登攀リーダーを務め経験の浅いパートナーと共に無事トラブルなく山行を終えた事です。3ルートとも先行パーティーもいなくオンサイトトライが出来た事も充実感がありました。今後も練習を重ねて新たなルートへチャレンジして行きたいと思います。ちなみに大同心南陵(3P)と小同心クラック(3P)はセットで1日で登れると思うので興味がある方はぜひ!

★山行の詳細はヤマップにアップしてあります。

 https://yamap.com/activities/50357205

8/7、重荷でアプローチ
赤岳鉱泉BC
8/8、硫黄岳~赤岳ハイキング
8/9、大同心雲稜ルート1P目をリードする土田た
大同心のドームをリードする土田た
大同心南稜1P目をリードする土田た
8/10、小同心クラック1P目をリードする土田た

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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