★山域:滝ノ沢(弥彦山)
★日付:2026.07.12(日)
★天気:曇り時々小雨
★山行形態:個人山行、沢登り
★メンバー:山宮、加藤
★コース:弥彦村商工会館前駐車場→入渓地点→16m大滝→赤滝→篠滝→呑み水の滝→二俣を右へ→脱渓地点→籔漕ぎ5分程度→登山道に合流して登山道を下山→弥彦村商工会館前駐車場
★ルート状況(2026年7/12現在のものです。)
◆全体的に
・苔っぽくて?ヌメりもあり滑りやすかったです。
・水は冷たくなかったです。
・アブブヨはいませんでした。
◆駐車場~入渓
・登山道を歩いていくと堰堤を越えたところで沢に出合うのでそこから入渓します。
◆登攀する滝
・ロープを出して登る滝は6つあります。
①一つ目の滝
・水線を登る。
・水線にホールドがあるので容易に登れる。途中、バック&フットで登っても楽しい。
・残置中間支点はハーケン1つ。(以前出だしの左壁にあった残置は無くなっていた。)
・終了点は灌木
②二つ目の滝
・水線を登る。
・中段までは階段で容易、上部~抜け口は滑るのでステミングで慎重に登る。
・残置中間支点はハーケン2つとリングボルト2つ。(ハーケンは見つけづらいので注意!!)
・滝を登ったところに終了点に使えそうな灌木は無く、残置ハーケンもあるが1つしかない(他に適当なリスもクラックも無い)ので肩絡みビレイ。小さい滝をもう1段登る(下からのロープスケル30mで足りる)と終了点に使える灌木があるのでそこまで登る方が最良。
③大滝
・出だしは右から登り、途中から水線を登る。
・ここは残置ハーケンが豊富にある。(残置スリングは要確認!!)
・アルパインクイックドローを使わないとロープが屈曲するので注意!!
・終了点は右岸のリングボルト3つ。
④赤滝
・滝の左側を登る。抜け口は直登もよし、右の水線へ行ってもよし。
・残置中間支点は豊富にあるが見つけにくいので注意!!(残置スリングは要確認!!)
・終了点は灌木
⑤篠滝
・出だしは滝の右側(上部に凹角のあるライン)を凹角の下まで直登し、抜け口は水線の方へ左上する。(凹角ラインを直登するのは残置支点なく手掛かりも少なくスタンスも苔で滑りそうなので悪いと思います。)
・前回の進藤みさんのフォールで下部の残置中間支点が2つ抜け落ちましたが、滝下に残置していたハーケン2つのうち1つは水線寄りに打ち込んでおきました。(フォールに耐えうるかは微妙です。)もう1つは見つけなれなかったです。(流された?)上部凹角ライン右下にも残置ハーケンがありますが、それよりの下に前回滝下からは見えなかったのですがクラックが有りカムが効きました。(リンクカム緑)また4~5mmぐらいのクラックもあるのでナッツも効きそうです。(回収が面倒そうですが・・)
⑥呑み水の滝
・滝の右側を登る。もげそうなガバがあるので注意!!
・残置中間支点は3~4?(残置スリングは要確認!!)
・終了点は灌木
◆呑み水の滝~一般登山道
・呑み水の滝の上は二俣になっていて今回は左の黒滝へは行かず右へ行きました。階段状の滝をフリーで登ると次に濡れた垂壁の滝が現れます。(よく見るとこの滝も登れそうでした。中間支点は取れそうにないので危ないですが・・)これを登らずこの滝から右に5分ぐらい籔漕ぎすると一般登山道に合流します。
★感想:
(山宮)先日、進藤みさんがグランドフォールした弥彦山の滝ノ沢を加藤さんからリクエストがあり、『大丈夫かな?』と不安もありましたが現場を再確認できるので行ってきました。今回はロープを出す滝6つオールリード、使用した残置ハーケンは全て叩いてみましたが動きそうな(フォールに耐えうるか微妙な)のが何本かありました。登攀する際はフォールしないよう注意してください!!そして進藤みさんがグランドフォールした篠滝をよく観察してきました。(観察結果は下記の3つの通りです。)
①滝下に残置していたハーケン2つのうち1つは水線寄りに打ち込んでおきました。(フォールに耐えうるかは微妙です。)あとは上部凹角ライン右下に残置ハーケンが1つあります。この残置ハーケンよりの下に前回滝下からは見えなかったのですがクラックが有りリンクカム緑が効きました。また4~5mmぐらいのクラックもあるのでナッツも効きそうでした。(回収が面倒そうですが・・)
②上記の事から篠滝登攀するのに小さめのカム、小さめのナッツ、アングルハーケンを携行するのがベストです!
③進藤みさんがフォールするきっかけとなった外傾したスタンスの少し上に平らなスタンスがあったのでそこを使って登りましたが安心して踏めました。
★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9977640.html




