★山域:白馬岳(北アルプス)
★日付:2026.04.11(土)~12(日)
★天気:2日間とも晴れ(2日目は強風)
★山行形態:山岳会山行、アルパインクライミング
★メンバー:木村(L)、土田た(SL)、小池、久保田、中山、永井、山田
★ルート:(2日目は強風のため主稜は登らず大雪渓ピストンに変更しました。)
【4/11】二股→猿倉荘→白馬尻(テント泊)
【4/12】白馬尻→(白馬岳大雪渓を登る)→白馬岳→(白馬大雪渓を下る)→白馬尻→猿倉荘→二俣
★感想:
(小池)登っている途中で、前週に捻った膝の痛みから途中下山となりました。自身の体調不良でリタイアするのは初めてだったので、とても悔しい山行となりました。メンバーの皆さんにはご心配をおかけしてすみませんでした。【学び】冬山でのテントの設営方法。【反省点】冬山でのアイゼン歩行、装備の軽量化、体調管理など。
悔しい思いをした山行でしたが、楽しい仲間と山で一泊できたのは最高の時間でした。計画頂いた木村さん、たかさんありがとうございました!膝の様子を見つつ山歩きを増やして、リベンジしたいと思います。
(久保田)個人的には反省点の多い山行となりました。かなり前からこの計画を意識し、トレーニングが必要だと自覚していながら、十分な準備が整わないまま当日を迎えてしまいました。前日までの強風予報に大きな不安を感じる中、重量のある泊まり装備でのアプローチで、テン場に着くまでに体力を激しく消耗。夜も風の音などが気になり、うとうとすることしかできませんでした。翌朝の協議の結果、主稜は諦めて大雪渓から山頂を目指すことになりましたが、それでも不安は拭えませんでした。実際に歩き始めると、風速10mを優に超える向かい風に体力を削られ続け、急傾斜を登っているにもかかわらず身体が全く温まりません。足先と指先が刺すように痛み、歩きながらずっと手をグーパーさせて動かしましたが、感覚は回復しませんでした。「天気は回復基調」という予報を信じ、風が弱まるのを期待しましたが、稜線間近でさらに強まる風を目の当たりにし、限界を感じてしまいました。「もう無理かもしれない」と思った途端に足はさらに重くなり、一歩踏み出すのがやっとの状態に。ゆっくり歩き続ければ稜線まで辿り着けたかもしれませんが、カイロを貼る、グローブを替えるといった処置を試みるより先に、下山を選択しました。気持ちが折れてしまい、当時は情けない選択をしたと悔やみました。反省点は多々ありますが、まず体力に余裕があれば、気持ちにも余裕が持てたはずです。装備や食事、事前の準備など、すべてを見直し、今後の山行に活かしたいと思います。また、高度に対する弱さなど、自分の課題も明確になりました。そんな状況で心配して声をかけてくれた仲間には、心から感謝しています。結果は残念でしたが、頼もしくて愉快なメンバーのおかげで、充実した二日間を過ごすことができました。またこの仲間たちと一緒に山へ行けるよう、精進したいと思います。
(中山)アタック当日風速30㍍前後の予報が出ており、昼頃までは強い風が続くということだったので、L、SLが協議した結果、大雪渓ルートに変更となりました。いざ登山してみて、元々のベース体力もなければ、風速15㍍の中を歩いたこともなく、アイゼン歩行も経験不足だったこともありかなり苦戦しました。山頂に着いた時には疲労困憊状態でした。靴下の履き方もまずかったのか、両踵に靴擦れを形成してしまい、痛みとの戦いでした。今まで冬靴を履いて靴擦れになったことがなかったので、おそらく靴下のしわやたるみ等で靴擦れを起こしてしまったのだろうと推測します。(アイゼン歩行も慣れていなかったのも原因だと思います)靴や靴下はしっかり履かないといけないと再認識しました。来年までにアイゼン歩行の経験を積み、体力をさらにつけることが出来て、機会があれば主稜リベンジしたいと思います。Lの木村さんや、SLの土田貴さんから雪山でのテント設営方法を教わり、テン場でも有意義な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。4人用テントで4人川の字に寝たのも初めての経験でしたが、以外と自分は人のいびき等気にならずに寝られるのだと分かりました。
(永井)風の影響で、START時間の調整が必要となり、雪の状態や行動時間を考慮した結果、主稜はやめ大雪渓となりました。主稜アタックのパーティーも数組いましたが結果的に今回は、大雪渓の選択で良かったと思っています。4時頃にテント場をSTARTし8:30頃に白馬岳に到着しました。登りは15m前後の風がありましたが、雪は締まって登りやすかったです。下山は途中からズボズボでした。稜線はさらに風があり、20m前後はあったかと思いますが気温が高いためゆっくりとはいきませんが、景色を楽しめました。感想として、会山行としては1泊2日の行程になってしまいますが、それはそれで冬季の泊装備を担ぐわけで、日帰り専門の自分には、キツかったです。(笑)個人的にリベンジするなら次回は日帰りがいいなと思いました。今回、木村さんや土田さんから、雪山泊での、効率を考えた工夫や手法、装備のスペック等ご教授いただき大変参考になりました。何はともあれ、全員無事で楽しい山行になったので良かったです!リーダー・サブリーダーの木村さん土田さんには大変お世話になりありがとうございました。memberの皆様とも、楽しい時間を共有でき良かったです。
(山田)今回は強風により大雪渓からに変更になりましたが、来シーズンはぜひ主稜に再挑戦したいです。「アルパインをやりたい」という漠然とした憧れでNCCに入会しましたが、先輩方の背中を追い、アドバイスをいただく中で、自分の認識の甘さを痛感しました。知識・技術・体力のすべてにおいて、自分は圧倒的に不足していると感じました。実際、大雪渓でさえ、稜線付近でバテてしまいました。ガクさんは、「これはハイキングだよ」とおっしゃっていたり、土田さんに「そんなことではアルパインはできないぞ!」と喝を入れていただきました。非常に嬉しく、刺激になりました。目標とすべき皆様の実力を間近で拝見でき、有意義な山行でした。皆様に頼り切りになってしまいました。トレーニングに励みます。木村さん、土田さん計画していただきありがとうございました。皆様、丁寧なご指導や相談に乗っていただいたこと、食事のお裾分けなど、心から感謝いたします。最高に楽しかったです!ありがとうございました!
★山行の詳細はヤマップにアップしてあります。
https://yamap.com/activities/47402650
https://yamap.com/activities/47388153





