新雪の中の大同心南稜(八ヶ岳)

★山域:大同心南稜(八ヶ岳)

★日付:2018.12.23-24

★天気:雪→晴れ

★山行形態:個人山行・アルパインクライミング、1泊2日

★参加者:竹内(CL)、豊岡、河村

★コース:美濃戸口→北沢→赤岳鉱泉→大同心→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸口

★コース状況:赤岳鉱泉までは一般道、大同心沢よりバリエーションルートとなります。

★感想:

(河村)前日から降っていた雪が大同心の岩にびっしりとついていて、真っ白。支点が雪に覆われていて、最後の頭はまいてしまいましたが、そこまででも楽しい登攀となりました。

1日目:美濃戸口~赤岳鉱泉(テント泊)終日雪

2日目:赤岳鉱泉~大同心稜 小雪がぱらつく中出発。次第にガスがとれ大同心が姿を現すと徐々に青空が広がる。大同心基部からトラバースして1ピッチ目に向かうが、雪が多くロープなしでピナクルのある2ピッチ目へ。2ピッチ目はバンドの部分を行ったり来たりしながらスタートの支点を探す。そのうち2パーティが来るが、どちらも大同心ルンゼとのこと。支点を見つけてCL取り付く。ほとんど中間支点はとれず(2か所程度)、ロープいっぱいいっぱいまで進む。セカンドで登り始めると青空が広がってくる。絶好のロケーション。3ピッチ目はそのまま進ませて頂き、ドームの下に立つ。4ピッチ目ドームはスタートの支点は見つかったものの中間支点が全く見えず、CLは残念がっていましたが、時間の関係もあるので頭はまいて稜線に向かいました。硫黄岳を周って赤岳鉱泉でテント撤収、美濃戸口に下山。アイゼントレの成果を感じることができました。

(竹内)登り口を間違えて時間ロスした。(大同心ルンゼを通り過ぎて裏同心ルンゼへ行ってしまった。)下山は疲れた。

(豊岡)雪がびっしり付いていて大同心のドームは登れなかった。

大同心稜を登る
真っ白な大同心
雪が多くてよく分かりませんが、もう1ピッチ目だそうです
ピナクルのある2ピッチ目
雲稜ルートの様子を見に行く会長
何とかスタート支点を見つけ登攀開始
青空に
3ピッチ目
ドームはびっしりと雪がついていたので登りません
ルンゼを詰めて稜線へ
誰もいない硫黄岳

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投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。「角田山からヒマラヤまで!!」を合言葉にアルパインクライミングを中心に活動しています。

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