★山域:蔵王仙人沢(山形県)
★日付:2025.02.14(土)
★山行形態:個人山行、アイスクライミング
★メンバー:進藤み、進藤ま、荒木、木村、中山
★感想:
(進藤ま)数年前から仙人沢大氷柱のリードトライを頑張りたいと言っていましたが、まだTRでもスクリュー打ちながら登った事がなかったので今回木村さんが早々に大氷柱をリードで登りTRを掛けてくれたので、今回はせめて2回はスクリュー打ちながら登りたいな〜と思っていました。TRで1回目を登り終え降ろしてもらっている時に大氷柱の裏側に人が居るのが見えたので居なくなるまで待ってから再度降ろしてもらおうとした時に登攀ラインの振られ止めから右側へ離れていた為そこへ戻るために太めの氷柱に軽く足を掛けた瞬間その氷柱が私のすぐ上で折れ結構な重量の氷が私の右胸上に落ち、その後、下まで落下しました。もし下に人が居たら大事故になっていたと思います。本当に人が居なくて良かったと思いました。私自身もすぐ上から落下した氷の塊が当たっただけでも衝撃があり今現在も右脇下と右鎖骨下に痛みがある状態なので氷柱が折れた場所がもう少し上から落下していたらと思うとゾッとします。先日の木村さんの感想にも書かれていましたが仙人沢大氷柱を登る際は大氷柱の裏側に人が居ないか十分に注意して登り、そして降ろしてもらってください。前回からアックスの刺さり具合が悪く私の打ち方が悪いのかな〰️と思っていましたが満さんのアックスを借りて登ったらサクサク登れたので次回はアックスをノミックのピュアアイスに戻して登ってみようと思います。今回大氷柱をTRでスクリュー打ちながら登った感じとしては、スクリューを4個しか持っていかなかったのでそこまで腕がパンプすることもなく登れたので、次回はスクリューを12〜13個打ち込むくらいの気持ちで挑みたいと思います。
(荒木)木村さんが大氷柱をリードして張っていただいたTRでトライしましたが、1回目は1/3を少し越えた辺りで、2回目は半分ほどの所で力尽きてしまいました。ミニ氷柱のようなスタンスが取りやすい氷壁は省エネを意識した登りができるのですが、垂壁や氷柱状など、少しでもスタンスが取りづらいと、途端に腕頼りの登り方になってしまうようです。まだアイゼンの蹴り込みが浅く、騙し騙し加重している感があるので、まずはこれを改善することが喫緊の課題だと思いました。アイスのシーズンは短いですが、なるべく今シーズン中にミニ氷柱をリードすることが目標です。アイスとは関係ありませんが、帰り際に見事な樹氷が遠くまで見渡せ、非常に感動しました。
(中山)糸滝で何回か練習しながらミニ氷柱をトップロープで登り、大氷柱を少しだけ触らせてもらいました。糸滝では前回よりも腕を伸ばした状態で足を上げていくことに意識して登れるようになりましたが、左手のスナップと右足を上げていくことが苦手だと分かりました。足を上げるためには、アックスに体重をしっかり預けながら、足元をみるように空間を作ることですが、垂壁だと自分の打ち込んだアックスを信用しきれず、なかなか体重をかけられない状態でした。垂壁は、足でしっかり立てるようにならないと厳しいと改めて実感しました。立つ時は腰から壁に向かって近づけていくこと、姿勢を意識して三条ウエストやジム等で練習していきたいです。3月土日休み取ったので、機会があればアイス行きたいです。
(木村)急遽、進藤さんパーティーに同行させていただきました。好天予報のため混雑を予想していましたが、始発便に乗ったクライマーは我々のみ。その後も宮城の知人パーティー(2名)が来ただけで、終始ゆったりと楽しむことができました。個人的には2年ぶりに大氷柱のリードに挑戦。中間部まではノーテンションで進めたものの、後半で力尽き、アックステンションを交えながらの「各駅停車」でなんとかトップアウト。長時間のビレイをこなしてくれた荒木君には感謝しかありません。その後はミニ氷柱や糸滝を巡り、最後にもう一度大氷柱を回収便で登って締めました。近年、氷瀑見学ツアーの賑わいには驚かされますが、逆にクライマーの数は減っているように感じます(空いているのは助かりますが……)。しっかり登り込めて、非常に充実した一日となりました。
★山行の詳細はヤマップにアップしてあります。
https://yamap.com/activities/46134137




