湯檜曽川東黒沢~宝川ウツボギ沢(群馬県)

★山域:湯檜曽川東黒沢~宝川ウツボギ沢(群馬県)

★日付:2025.09.27(土)

★天気:晴れ

★山行形態:個人山行・沢登り

★メンバー:山宮(L)、神蔵

★コース:白毛門登山口駐車場~東黒沢入渓地点~(東黒沢を遡行)~中山乗越~(無名沢を下降)~ウツボギ沢出合~(ウツボギ沢を遡行)~登山道に合流~白毛門~白毛門登山口駐車場

★ルート状況【2025.09.27現在の状況】
・アブやブヨの類は全くいませんでした。
・今回ロープは未使用、高巻きは無し。
・東黒沢のナメは滑りやすかったですが、ウツボギ沢のナメはそこまで滑る感じではなかったです。(ラバー靴の神蔵さんは東黒沢の序盤で転んでました。)
・水にドボンしないよう(泳ぎ無し)歩きました。(水線の岩を持つときの手の感触では東黒沢の水はそこまで冷たくなかったですが、ウツボギ沢の水は冷たかったです。
・今年の沢の特徴?沢内に倒木がそれなりにもありましたが歩きにはそこまで支障はなかったです。

★感想:

(山宮)肌寒かったので今回のミッションとして『とにかく濡れないようにする』ということでへつりまくりました!結果ドボンすることなく歩けました。水は東黒沢では冷たくなかったですがウツボギ沢は冷たかったです。同じような渓相が続き後半は飽き飽きしました。

(神蔵)当初泊まりの沢を予定していたけどそれなりに気温も下がり天気も怪しかったので日帰りの沢に変更。東黒沢は一度行ってみたいと思っていたところ。ナメが続く綺麗な沢だった。ウツボギ沢に入ってすぐのゴーロ歩きでは何度かイワナが走った。全体を通して滝は高さのないものばかりだけど落ちてずぶ濡れになりたくないのでそれなりの緊張感。標高が上がるほど水も冷たかった。今回しばらく履いていないという理由でラバーの沢靴に。これが尋常じゃないほど滑った。なんでもないナメ床で不意に転んだらツルツルと立ち上がれず山宮さんに何してるの?と言われる始末。それ以降は一歩一歩に気を使ってとてもつかれた。ラバーのソールも月日が経つと劣化しグリップ力が低下するのだろうか。単に歩き方の問題か・・・

★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8756407.html

濡れないよう歩く
ハナゲの滝
ハナゲの滝を登ってくる神蔵
白毛門沢出合(左が白毛門沢、右が東黒沢)
癒しのナメは滑るので要注意!!
今回のミッションは【濡れない】
できるだけ濡れないよう端を登ってくる神蔵
奥の二俣を右へ
この二俣を左へ行って失敗(後日GPS地図と軌跡を確認すると、ここを右へ行っていれば丸山乗越を越えたらすんなり下降する沢へ出れたみたい。)
籔漕ぎ中
無名沢下降中
ウツボギ沢に合流
ウツボギ沢を歩く神蔵
ウツボギ沢の大きな滝
濡れたくないので水流を避け右側を登る
濡れないよう必死
青空が映える
二俣が出てくるたびにGPSで確認する
最後はガレ沢を登る
登ってきたウツボギ沢を見下ろす
登山道に合流して白毛門を経由して白毛門登山口へ下山する

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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