★日付：2025.09.13（土）～09.15（金）
★山行形態：山岳会山行・クライミング合宿（アルパインクライミング、マルチピッチクライミング、フリークライミング）
★メンバー：山宮、木村ひ、佐藤ゆ、土田た、三富、吉川、岸畑
★遊んだ岩場：
9/13
【山宮、木村ひ、土田た、三富】
【吉川、岸畑、佐藤ゆ】
・最高ルーフ北面近辺 裏を見せ表を見せて散る紅葉
・兄岩 アルパイン少女マミ
9/14
【山宮、佐藤ゆ】
・ただの大岩 WAKA
【木村ひ、土田た、三富】
【吉川、岸畑】
・屋根岩3峰南稜レモン
【吉川、岸畑、木村ひ】
・リバーバンクエリア チコリータ
9/15
【山宮、佐藤ゆ】
・カモシカサイドロックエリア 発熱の街角、ポケットマントル
・バードウォッチングエリア オオルリ、キビタキ
【吉川、岸畑、木村ひ、土田た、三富】
・ソラマメスラブ 裏ジェットストリーム、ソラマメハング、他フリーを数本
★感想：
（山宮）予定していた錫杖岳アルパイン合宿は天気予報が微妙だったので中止にして代わりに小川山クライミング合宿へ行ってきました。小川山も微妙な天気予報でしたが3日間とも登れて良かったです。1日目の烏帽子岩左稜線の感想はブログ参照。2日目の八幡岩ウスノロマンの感想はブログ参照。ウスノロマンの帰り道途中にあった【ただの大岩】にルートがあって佐藤さんから『今日リードしなくていいんですか？右のルート5.9っぽいしどうですか？』と言われましたがスラブは苦手なので遠慮すると、佐藤さんはトポを見て『あっ、これ5.11bでした。』だって・・・登れませんよ、そんなグレードのスラブ壁。佐藤さんはオンサイトできませんでしたが2便目でRP。私はトップロープでトップアウト（中間の核心っぽいところは身体を上げれず、少し上げてもらって核心スルーしてからの登りですが・・・）
（木村ひ）捻挫が完治していなかったため、当初予定していた錫杖岳のクライミングは断念するつもりでした。しかし、天候不良で予定が小川山に変更になったため、急遽参加させてもらうことになりました。1日目の烏帽子岩左稜線の感想はブログ参照。2日目の屋根岩3峰西壁トイストーリーの感想はブログ参照。トイストーリー登攀終了後時間が早かったので、吉川さん、キッシーとリバーバンクエリアにも行きましたが、渡渉ポイントが分かりづらく、足を滑らせてアプローチシューズを水没させてしまいました。吉川さんがトップロープをかけてくれた「チコリータ 5.10d」は、核心部を越えることができず、トップアウトできませんでした。3日目は移動時間を考慮して正午までのショートクライミングです。小雨がぱらつく天気でしたが、ぎりぎりまで登ることができました。ソラマメスラブエリアでは、「ソラマメハング 5.10c」に挑戦しましたが、中間部の核心となる一手を見つけられずにパンプしてしまい、登り切れませんでした。次回は必ずリベンジしたいです。怪我で今シーズンはもうどこにも行けないかと諦めていましたが、思わぬかたちで充実した3日間を過ごすことができ、本当に嬉しかったです。
（佐藤ゆ）最終日のポケットマントル5.11aでの反省を共有します。・1ピン取る前に落ちて3m位グラウンドしました。雨上がりで少し濡れていましたが、前日前々日と調子が良かったので5.11aでは落ちないだろうと油断していました。このルートは地面より少し高いテラスからスタートするので、下まで落ちたら危なかったです。（→ゼロピン、カムでパックアップを取るべきでした。）30mでボルト6本で、ランナウトしながらマントルを返すという、比較的危ないルートであるのにヘルメットをし忘れました。
ルート自体はフリークライミング黎明期にグラウンドアップで開拓されたのもあり、かなりボルトが遠いので、5.12以上登れる人以外はやめた方がいいと思います。ちなみに仕切り直しの2便目で無事にRPでした。(落ちたくても落ちれません。)
（吉川）初日は裏を見せ表を見せて散る紅葉5.11dを5便目でRPできました。（キッシーの見つけたムーブのおかげです。）2日目は2回目の屋根岩2峰南稜レモンで無事ＲＰできました（キッシーもノーテンで登れました。）午後から行ったフリーのリバーバンクエリアは渡渉が悪く、おすすめルートにはスズメバチの巣がありパッとしませんでした。もう行かなくていいかな。
新潟クライミングクラブ 