恋ノ岐川 途中まで(平ヶ岳)

★山域:恋ノ岐川(平ヶ岳)

★日付:2025.09.06(土)~07(日)

★天気:9/6 晴れ、9/7 曇り晴れ

★山行形態:山岳会山行、沢登り

★目的:沢登り技術の向上と会員の交流

★参加メンバー:進藤み、進藤ま、山宮、羽田、高橋、小池、土田た、久保田、中山、永井、三富

★コース:9/6、恋ノ岐橋近くの駐車スペース→(橋の下から入渓し遡行)→清水沢出合付近(テント&タープ設営)→(空身で適当に行けるところまで遡行して同ルート下降)→清水沢出合付近(宿泊)→9/7、同ルート下降して下山

★コース状況:

・開けた明るい沢で快適に歩けました。

・特に難しいところはありません。

・虫がほとんどいなくて快適でした。

★感想:

(進藤み)5年ぶりの恋ノ岐でした。その時も釣りを楽しみにしていましたが岩魚一匹のみ。今回も楽しみにしていましたが入渓時にガクさんの知り合いの方が釣りメインで入渓しているとの情報にガッカリ。おまけに昼過ぎからの釣りでは予想通り釣果は一匹のみでした。しかし焚火を囲み美味しい食事に大満足でした。それと皆さんが滝の登攀に果敢に挑戦したり童心に返り釜に飛び込んだりと楽しんでいる姿が見れて良かったです。それと何より会長が1番積極的に飛び込み楽しんでいた様に見えてそれも良かったです。事故・怪我なく終えることができ何よりでした。あらためて私は釣り・焚火が好きだなぁ〜と確認できた沢泊まりでした。

(進藤ま)5年ぶり2度目の恋ノ岐川沢泊まりに参加。皆さんのテンションが高く初日から深めの釜がある所で飛び込みが始まり存分に楽しんでいる様でした。私も今回は飛び込んだり泳いだりしようかなと思っていつでもゴーグルが着けられる様に用意しましたが思ったよりも暑くなかったので意地でも濡れない様にヘツリ頑張りました。幕営地では皆さんがやるべき事を率先して動いてテント設営や竈門作り薪も大きな倒木をノコギリで切ったりしてたくさん用意してくれたので早々に竈門に火も着けられました。これで安心して幕営地より先へ遊びに行け前回よりも先へ進めました。今回の食担は前回の羽田さんに土田貴さんが加わった事により更にパワーアップした食事となり焚火を囲んで最高の沢泊まりを堪能しました♪準備から歩荷、調理と本当にありがとうございました。今回もリーダーの満さんを先頭に山宮会長が最後尾を務め、そして皆さんが助け合って事故・怪我のない沢泊まりを楽しめました。参加者皆さん2日間ありがとうございました。

(山宮)皆さん楽しんだようで良かったです。今回の経験を次に生かしてください。

(羽田)大勢で行ってもゆっくり休憩も取れ途中は沢に飛び込んだりそれぞれ思い切り楽しめてテン場に着き、午後の部には参加せず濡れた衣類を全部脱ぎ雨ズボン下とウールの服に着替えて昼寝タイム。山の中でのんびり過ごした至福の時間でした。焚き火を囲み下界よりご馳走の夕食と皆さんとの時間は泊まってこそ得られる貴重な場でもあると思います。下山まで安全に楽しく遡行出来た事もリーダー初め皆さんに感謝します。

(高橋)美渓に癒され、釜に飛び込み、ナメ床を歩く。遊び心満載のルート構成でした。食担の羽田さん&土田さんのおかげで充実した食事も楽しめました♪

(小池)沢歩き、タープ泊、泳ぎ、へつり、野営などなど•••大満喫させて頂きました。現地で実践的にハーケンの使い方も学べてとてもためになりました。進藤さん、山宮さんありがとうございます!登攀要素の強い沢に挑戦して活かします。また食担の羽田さん、土田さん、美味しいご飯をありがとうございました。

(土田た)初めての沢泊野営を体験しました。日帰り沢登りと比べ沢沿いで一夜を過ごせた事により一層自然を満喫できました。今回野営がしてみかったので焚き火の脇でパタパタマット、インナーシェラフで寝ましたが焚き火が弱くなるタイミングで寒くて3回起きました。荷物にならないのでダウンパンツもあったほうが良かったと思いました。 また豪華な夕食も食べ過ぎたので朝まで気持ち悪く食べ過ぎ注意報は反省点。恋ノ岐は渓相も素晴らしいので次回行く時は平ヶ岳まで抜けたいです。大人数をまとめてくださったリーダー満さんお疲れ様でした!毎度食事担当の羽田さんにも感謝です。まり子さんの絶品漬け物また宜しくお願いします〜

(久保田)沢に泊まるのは初めてで期待と不安を抱えて臨みました。恋ノ岐川は2度目でしたが前回は沢泊まりができずに撤退したので今回念願が叶って本当に嬉しいです。会の皆さんと楽しく登り学びもたくさんありました。山の中とは思えないほど美味しい食事を囲んでの団らんのひとときは忘れられない思い出になりました。リーダーの満さん、会長、そして美味しい食事を作ってくださった羽田さん、土田貴さん、本当にありがとうございました。今回の反省点はお米を忘れてしまったこと(多めに持って来てくださった方ありがとございます)と、もっと積極的に沢登りに挑戦できなかったことです。この反省を次に活かし今後も沢登りを楽しんでいきたいと思います。

(中山)初めての沢泊まりでしたが虫も少なく快適に過ごせました。マットを忘れてしまったので寝るときは地面がゴツゴツしていて寝にくかったです。マットの重要性を再認識しました。下山時は気も緩むし水の流れに沿って歩くので何回も体勢を崩してしまいました。最後の最後で足を滑らせ転倒してしまいましたが水がある程度深かったところで落ちたため大怪我しなくて良かったです。下山時は怪我が多いので最後まで気を抜けないため集中力の維持と筋力、体力をもっとつけないといけないと思いました。重たい荷物を持って歩くトレーニングもしていきたいと思います。ご飯もお腹いっぱい美味しいものを食べれて幸せでした。貴重な体験させていただきありがとうございました。

(永井)天候にもめぐまれ、とても楽しい沢泊ができました。ハーケン使用の講習や実践もでき今後少しずつ実践で活用できればと思います。毎度となりますが食担の羽田さん、土田さん、まり子さんの漬物、美味かったです。11名という大人数でしたが最後まで事故・怪我なく終了でき、その中心になっていただいた進藤夫妻・山宮さんには感謝です。今後は釣りにもチャレンジしてみたいですね。2日間ありがとうございました。

(三富)泊まりでの沢は初めてでしたので色々な事を経験出来てとても勉強になりましたさせてもらいました。沢泊り、ゴルジュ泳ぎ、釣り、ハーケン打ち、防水パッキング、ヘツリ、今後の山行に活用出来ればと思います。今回の反省点として3点。防水袋ではちゃんと防水出来なくてシュラフが少し濡れてしまった事、ビニール等で内部パッキングする事教えて貰いました。ヘツリで2回落ちました。荷物の計量化するよう考え直します。水流が速い滝下は予想以上に自分泳げな事がわかったので泳ぎ方を考え直します。色々経験出来て楽しかったです。又機会有りましたら行きたいです。お世話になった皆さん有難う御座いました。

★山行の詳細はヤマップ&ヤマレコにアップしてあります。

 https://yamap.com/activities/42713798

 https://yamap.com/activities/42719154

 https://yamap.com/activities/42720662

 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8660277.html

9/6、リーダー進藤みから出発前の挨拶
右でも左でも好きな方を歩く
へつる人と泳ぐ人
2段5m滝は好きなところを登る
途中、休憩中にハーケン等の講習
泳ぐ
ここは釜が深いので登ってから
飛び込んで遊ぶ
2段10m美滝は右の壁を登る
清水沢出合付近でタープ&テント設営して空身で行けるところまで遡行する
空身でこの滝まで遡行して終了。テン場に戻ります
ウォータースライダーを楽しむ中山
焚火で暖まる
にく
さかな
9/7、下山中。皆さん朝一は濡れたくないみたい
1箇所で懸垂下降(クライムダウンもできるが懸垂下降の練習をする)
飛び込む小池
記念撮影1
記念撮影2
下山完了

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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