朝日前衛 大沢川(山形県)

★山域:朝日前衛 大沢川(山形県)

★日付:2025.07.12(土)

★山行形態:個人山行・沢登り

★メンバー:進藤み(L)、進藤ま、山宮、羽田、荒木

★感想:

(進藤ま)今回はNCC会山行で13名の大所帯で大沢川へ行くはずでしたが2週間ほど前に行かれた方の記録があって見てみると雪渓があって相当の距離を高巻いていた様なのでリーダー判断で中止とした案件を最初は満さんと2人で行こうかなと思っていたら…山宮会長、荒木くん、羽田さんも行くことに♪ このメンバーなら最悪雪渓があったとしてもなんとかなりそう。雪渓があったのは2週間前だし入渓してみて水温もそれほど冷たくないのできっと雪渓は無いよ〜と思っていましたが… いつもの高巻きする手前でスノーブリッジが…大丈夫かもしれませんが… いつ崩れるかも分からないスノーブリッジを潜るなんて危なすぎです。皆で協議した結果やはり安全第一で高巻くことにしました。 そのままいつも高巻く所も一緒に高巻こうと思いましたがまだまだ結構な距離があったので一旦沢へ降りチョックストーンのある大滝まで遡上。再度高巻きして沢へ降りてからが倒木祭りでした。きっと雪が多かったんでしょうね〰️。 五頭山の小倉沢同様に至る所に大きな木が横たわりジャングルの様でした。 最後の大きな滝(20m位かな?)は念の為ロープを出しました。 その後は穏やかな渓相になり岩魚天国でした♪ 脱渓ポイントから最初は微かな踏み跡辿り沖庭神社の三角岩まで、そしてそこから電波塔までは登山道の様な踏み跡を辿りスムーズに全員怪我なく無事に電波塔のある林道終了地点に到着出来ました♪ 皆さんお疲れ様でした\(^o^)/ 下山後は初めて「天然温泉ゆ〜む」へ 広くて洗い場がたくさんあってジャグジーが気持ちよくて思ったよりも混んでなくて良かった♪

(山宮)今回は釣りメインののんびりペース。釣り待ちのときに食べるお菓子とコーヒーを持ってくれば良かったです。(ただ待っているのは暇・・・)倒木が多いところが何箇所かありました。歩き辛かったです。アブやブヨの類の虫がいなくて良かったです。

(羽田)人数が5人になったお陰で、足並みも揃い釣り組のペースで休憩もとれて疲れずに歩けましたみつるさんが釣ってくれた、イワナを頂き帰ってからの楽しみもあり、次回は沢本来の楽しみ沢泊でイワナを堪能したいです。リーダー初め、リードしてくれた山宮さん、皆さんのお陰で楽しい一日となりました。つくづく、沢登りやアルパインは面白いです。

(荒木)今回もフェルトソールを使いましたが、ヌメりが多い今回の溯行では安心感があり、またラバーと比べて登攀性に劣ると言われる中でもスタンスに不安がなかった(今回の沢のグレードでは)ので、ソールの選択は正解でした。要所の滝は全てセカンドだったので安心してムーブを出せましたが、これが沢やアルパインにありがちな、プロテクションに乏しい中でのリードだったら…と考えると、フリーの錬成やアルパイン経験の必要性を強く感じました。また、(沢登りとは関係ないですが)今回は渓流釣りを交えての溯行でしたが、釣果はゼロでした。一匹、大きいのが掛かったのですが、挙げる直前でバラシてしまいました…

★山行の詳細はヤマップ、ヤマレコにアップしてあります

 https://yamap.com/activities/41383192

 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8420094.html

チョックストーン滝は左から
進藤みと荒木はお助け紐で登り、女性陣は高巻き
ここはロープを出す
スノーブリッジは右から高巻き
懸垂下降で沢床へ
大高巻き中
倒木が多くて歩きにくい
ここもロープを出す
最後は癒し系

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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