烏帽子岳(新潟県)

★山域:烏帽子岳(新潟県)

★日付:2025.04.27(日)

★山行形態:個人山行、雪山登山

★メンバー:山宮、神蔵

★感想:

(山宮)初めて登る山で夏道が無い山・・・残雪状況がどうなのかと思ってましたがほぼ残雪を繋いで登っていくことができて良かったです。(一部残雪が途切れて藪区間もありましたが許容範囲でした。)烏帽子岳への最後の急雪壁を登るとあとは藪と岩の尾根のビクトリーロード。両サイドは崖なので落ちないよう慎重に歩きました。山頂からの景色は360°開けていて良かったです。下山時、北烏帽子岳からだいぶ下ったところ(P1012より少し上)で前方30m先の熊笹の生えているツリーホールから1.5~2mぐらいの2頭のクマ(兄弟かな?)が出てきました!!いっとき目が合ってこちらを見てましたがすぐに逃げていきました。何事もなく良かったです。

(神蔵)こ数年、雪のある時期は山にゲレンデにスキーメインの活動だったので久しぶりのツボ足登山。いつか隣の阿彌陀岳に登った際に次は烏帽子岳!と思ってからかなりの歳月が経過…。けど忘れていたわけではなくずっとモヤモヤ引きずっていたので今回山宮さんに同行をお願いしようやく登頂でき満足。ありがとうございました。先日巻機山へ登った際、去年の秋にクマに襲われ大怪我をしたという人からじきじきにゾッとする話を聞いた。対策を強化せねばと今回はクマ鈴のほかに見通しの悪い場所ではホイッスルを鳴らしながら行動。その効果か?クマに出くわした時はある程度の距離があったので良かった。最近のクマは昔と違うらしいので油断出来ないなぁと感じる今日この頃です。

★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8093614.html

残雪を繋いで登っていきます
P1012を越えて北烏帽子岳へ
北烏帽子岳から烏帽子岳を見る
烏帽子岳への急雪壁を登る
最後は藪と岩場を越えていく
烏帽子岳の山頂に到着

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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