子持山獅子岩(群馬県)

★山域:子持山獅子岩(群馬県)

★日付:2025.04.20(日)

★山行形態:個人山行、マルチピッチクライミング

★メンバー:木村ひ(L)、廣澤、土田た

★ルート状況

【子持山獅子岩ノーマルルート】

 1P(20m 5.7)~2P(20m 5.7)繋げて登攀(廣澤リード)

 3P(25m 5.7)(土田たリード)

 4P(25m 5.8)(廣澤リード)

 5P(20m 5.7)~6P(20m 5.7)繋げて登攀(木村ひリード)

★感想:

(木村ひ)【子持山 獅子岩 ノーマルルート】最高グレード: 5.8~5.9程度。ピッチ数: 5~6ピッチ。全体的にホールドが豊富で、登りやすい箇所が多いです。スラブ、フェース、クラックなど、様々なタイプの岩登りを楽しむことができます。ピッチを重ねるごとに高度感が増し、山頂からの眺めは素晴らしいです。ボルトが比較的しっかりと設置されており、安心して登ることができます。グレード、ピッチ数、支点の状況などから、マルチピッチを始めるのに適したルートと言えます。

【二子山・子持山の2日間の総括】NCCの成長著しい有望株の若手2人とアルパインクライミングを楽しんできました。私が教えることは何もなく、危なげない登攀で安心して見ていられました。これからは、より難易度の高いルートに挑戦されることでしょう。アルパインクライマーの人材も豊富となりパートナー問題も解消されると思います。今後の二人の活躍に乞うご期待!!

(廣澤)1.2.4ピッチをリードしました。1日目よりもクライミングが難しく、しびれました。4ピッチ目のリードで、ビビり散らかして無念のA0でした。まだまだ修行が足りません。2日間を通して、木村さんと貴さんには、大変お世話になりました。お二人には、たくさん教えていただきました。またよろしくお願いします!マルチに行くにあたって心配だった高度感は、意外と平気でした。今後も、簡単なルートからはじめて、いろいろなルートに行ってみたいと思いました。私は、ロープワークも登りも遅すぎたので、どちらももう少し早くできるように練習します。

(土田た)獅子岩の一枚岩は全体的にスラブ状でガバが少なく薄いホールドを保持し上半身がバランシーなまま重心移動し、細かい足場に乗り込んでひたすら繋いでいく感じでした。クライミング要素が高かったです。グレード的には前日登った二子山の2ルートを含め3ルートとも似たようなレベルだと思いますが獅子岩が1ランク難しかったです。今後の目標としてはクライミング2年目の今シーズンは室内より外岩の回数を増やし岩慣れと技術メンタル向上!クラック岩にも通いたいです。そしてリードパートも増やしていきたいと思いました。

★山行の詳細はヤマップにアップしてあります。

 https://yamap.com/activities/39295653

1~2Pを繋げてリードする廣澤
3P目をリードする土田た
4P目をリードする廣澤
5~6P目をフォローで登る廣澤
トップアウトして記念撮影

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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