★山域:二子山中央稜(埼玉県)
★日付:2025.04.19(土)
★山行形態:個人山行・マルチピッチクライミング
★メンバー:木村ひ(L)、廣澤、土田た
★ルート状況
【スーパーたこやん 5P 5.10a】
1P(26m 5.8)(土田たリード)
2P(20m 5.8)(廣澤リード)
3P(歩き区間)(コンテ)
4P(32m 5.7)(木村ひリード)
5P(25m 5.10a)(木村ひリード)
【中央稜 7P 5.8】
1P(25m 5.6)(土田たリード)
2P(25m 5.7)(廣澤リード)
3P(35m 5.8)(木村ひリード)
4P(25m 5.6)(廣澤リード)
5P(25m 5.7)~6P(25m 5.6)繋げて登攀(土田たリード)
7P(フリーで登る)
★感想:
(木村ひ)
【スーパータコやん】最高グレードは5.10a (体感は5.8〜5.9程度という意見もあります)。ピッチ数: 全5ピッチ(1ピッチは歩き)。短いながらも、東岳の山頂に突き上げる充実感のあるルートです。全体的に快適に登れる箇所が多いですが、一部脆い岩や浮き石があるため注意が必要です。ボルトの支点がありますが、カムなどのナチュラルプロテクションも有効です。マルチピッチ入門者にも比較的登りやすいルートと言われています。
【中央陵】最高グレードは5.9 (6ピッチ)ピッチ数: 5~6ピッチ。石灰岩特有の様々な形状のホールドがあり、テクニックを駆使して登る楽しさがあります。全体的にグレードは高くなく、10a程度のクライミングができる方であれば楽しめるでしょう。各ピッチの終了点には広いテラスがあることが多く、ビレイや休憩がしやすいです。マルチピッチのシステムを学ぶのにも適しています。6ピッチを登りきると、高度感と達成感を味わえます。基本的にはボルトが設置されていますが、一部カムなどのナチュラルプロテクションも有効です。
(廣澤)初めてのマルチピッチは、緊張感がありました。スーパーたこやんのリードでは、よく分からないながら、カムを使って支点をとりました。カムの使い方も勉強しなくてはいけないと思いました。中央稜では、3ピッチ目の狭いクラックに手も足も出ず、A0で身体を引っ張りあげました。現場ではかなり粘りましたが、何をどうしたらよいのか、全く分からず悔しかったです。今年はクラックも行きたいです!
(土田た)今回のリードはスーパーたこやん1ピッチ目5.8。中央陵1ピッチ目5.6、5ピッチ目5.7、6ピッチ目5.6。たこやん、中央陵は全体的にガバホールドを持って細かいスタンスに立ち込んで登っていく感じでした。核心ピッチは木村さんにお願いしました。フォローで登ってみてリードは厳しそうだな〜って思ったパートも多々ありました。中央稜の核心コーナークラックの抜け口が悪く思わずヌンチャクA0でした。
★山行の詳細はヤマップにアップしてあります。
https://yamap.com/activities/39255458











