★山域:二王子岳(新潟県)
★日付:2025.02.02(日)
★山行形態:個人山行、山スキー
★メンバー:羽田、神蔵、小池、他1名
★ルート:夏道ルートをピストン
★感想:
(羽田)アルパインムードたっぷりの二王子スキーは、体力、滑りの確認でも毎年行きたいルートです。一本杉から、若手小池さんのラッセルのお陰で、難所の登りをクリアし5.3メートルの積雪量もあるといつもより、木々が低く感じられました。雪面のくぼみが平らになっていたり、いつもはガリガリの急登油こぼしも安心して登れ稜線のシュカブラも柔らかく始終景色を見ながら、今までにない易しい登りで山頂に到着。足慣らしをしないままの滑りを心配しながら、ハイライトの沢に滑り、いよいよ小屋から下の修行コースのすり鉢状も滑りやすく、太鼓橋、一本杉も無事に通過し、駐車場に到着。毎回、気を抜けない二王子道場は近くにあって、冬の景色を満喫できる飽きない山です。
(神蔵)以前から気になっていた二王子岳の山スキー。何度も行っている羽田さんにお願いし計画してもらい念願叶い行ってきました。この日は天気、雪質、積雪量など好条件が重なった上に二王子岳を熟知したガイド付き(ルート本著者)贅沢プランでお客様状態。標高1400ちょっととは思えない景観とノートラックパウダーを満喫し最高に楽しいツアーでした。山スキーは決して条件が良い時ばかりではありませんがこんな日があるのでやめられません。二王子は地形的に滑りを楽しむ要素が少ないせいか圧倒的にワカン登山者が多くスキーヤーは超少数派。滑りに重きを置くスタイルが人気の昨今ですが今回は純粋にスキーを使って山頂を目指す雪山登山という感覚が味わえてとても新鮮な山スキーでした。
(小池)天気、雪ともに良く最高の山スキー。特に山頂直下は、気持ちの良い斜面でした。一方で久々のラッセルがきつく、体力づくりの必要を感じました。案内して頂いた、Tさん、神蔵さん、羽田さんありがとうございました!





