★山域:城ヶ崎海岸(静岡県)
★日付:2025.01.11(土)~13(月)
★山行形態:個人山行・フリークライミング&クラッククライミング
★遊んだエリア:
1/11、シーサイドロック サンセットエリア
1/12、ファミリークラックエリア
1/13、あかねの浜
★メンバー:岸畑、竹内、羽田、宮崎、佐藤ゆ
★感想:
(岸畑)成果はなかったですがエンクラできて良かったです。クラックの基本が全くできてないと感じたので今年はクラックを頑張ろうと思いました。あと個人的にはピン間が遠く感じたので限界グレードをやる時は気をつけるのとボルトルートでもプロテクションを設置できる場所があればNPを持って登ったほうが安全だと思いました。
(竹内)三日間晴天に恵まれ楽しく登れました。私の成果はイマイチ・・・。ファミリークラックエリアのアンクルクラックは3回挑戦して終了点を回収し精魂尽き果てた。ファザークラックは、狙っていたのですが抜け口の右足差込を忘れ敗退です。
(羽田)1日目シーサイドエリア。ルート上部がパワー系で手も足も決まらず、岩場は、ほどほどの人で賑わってました。2日目ファミリーエリア。以前、アンクルクラックを練習している人を見た時、難しそうでムリだと思って取り付いたら、行けてよかったです。グレードが5.9でジャミングがしっかり決まる感覚が分かりました。ファザークラックは核心のジャミングと足 を 諦めないで何回もトライしクリアーしたいです!3日目あかねの浜。アルパインチックなルートが多い中、ホタテクラックの登り方を見せてもらいトライしましたが、クラックとフェースの登りが上手くないと登れないルートでした。次回は、もっと足の使い方を練習しトラバースを通過してみたいです。3日間、城ヶ崎の独特の岩質とテン泊、民宿と楽しみました。この時期は、冬山に行ってる方が多い中、空いてて青空の下での皆さんの様子が、のんびりまったり波の音を聞きながら、その時間をゆっくり楽しんでいるように見えました。長距離を運転してくださった若手二人に感謝です。
(宮崎)“小春”を背にして城ヶ崎海岸。クライマーの視点は常に“壁”に向かっているので、その背後に目を向けるのは登り切った時くらいしかない。周囲にすばらしい景観があっても、つい無頓着・なおざりにしてしまうことが多い。しかし城ヶ崎海岸は、そうしておくには余りにももったいない。眼前に被ってそびえる岩場が連綿と続く景勝だけでなく、背後から小春日和の陽光に照らされた波しぶきが、柔らかに背中を包んでくれる。雪の越後から、脊梁山脈を超えた来たクライマーにとっては、天国の岩場を登るような心地でした。岩場は、クラックが多く総じて難度の高いところの連続。ワタシのクライミングでは、まったく歯が立ちませんでした⤵ が、クラックのない一ヶ所だけできたのが、次につながるせめてもの救いでした(笑)常にリードで先陣を切る佐藤さん、負けまいと追随する岸畑さん、NCC創立者の意地をみせる竹内さん、近年堰を切ったように壁に向かう羽田さん、皆さんお見事でした。一人、“遅れてきた老人”だけが、満たされないのぼりでした。とはいえ、とても有意義で楽しい遠征でした。テント泊、民宿とも快適でした。「同じ釜の飯を食う」、望んでもその機会が少ない近年。ワタシは山行での醍醐味(文化)の一つ、と考えています。民宿では、炊飯ジャーのお代わり。大盛り4杯!(の方も)圧巻の食欲でした\(^o^)/
(佐藤ゆ)ホワイトシャーク 5.11c、ファミリーエリアの5.11a (名前忘れた)NP&B、ゴミステーション 5.11c NP、をオンサイトできました。久しぶりに11をオンサイトでき良かった。他にも印象的なルートが多かった。来年はサーカス 5.12cをトライできるようトレーニング頑張ります。





