★山域：錫杖岳＿10/12左方カンテルート、10/13注文の多い料理店、10/14じーやの大冒険（北アルプス）
★日付：2024.10/12（土）～14（月）
★山行形態：個人山行・アルパインクライミング
★参加メンバー：岸畑（10/13は登らず待機）、木村、佐藤
★感想：
（岸畑）体調を崩したり、カムの回収を手こずったりと反省点は多々ありますが3日間とも晴れの中クライミングができて良かったです。じーやの大冒険１Ｐ目はフォローでなんとかフリーで登れましたが難しかったです。リードで登った佐藤くんはすごいなと思いました。
（木村）
・10/12 左方カンテルート V+
・10/13 注文の多い料理店 5.8
・10/14 じーやの大冒険 5.10A
スポーツの日を含めた３連休で、天気予報は快晴とあって新穂高温泉周辺は早朝より賑わっていました。周辺駐車場は何処も満車で最上段の有料駐車場に駐車しました。錫杖沢出合のテント場は、ヤブを開拓してテントを仮設置しましたが４テンでは手狭でイマイチな感じでした。たまたま、羽田さんと同行されるAさんに声を掛けられ先に確保していた錫杖岩舎に移動し快適なテント場を得ました。
・左方～、全フォロー、変化に富んだルートで楽しめました。注文とルートが被るので途中で同ルート下降しました。核心のV+は省略となりました。次回は、リードでチャレンジしたいです。
・注文～、全フォロー、5.8が4ピッチ続く私にとっては辛いルートでした。3-4ピッチは繋げました。布岩の経験が生かされました。核心部は、フォローでもビビって、A0祭りでした。次回は、5.8ピッチのリードとフリーで抜けたいです。
・じーや～、全フォロー、1ピッチ目から5.10a、50mの核心です。全く、登れる気がしませんでした。行ってみて被ってる場所で諦め予定通り、ロープごぼうで抜けました。3-4pの5.8もAO祭りでした。アルパインのデシマルルートの壁は高いです。もっと、フリーを練習します。
今回、全フォローのA0クライミングでしたが、3ルートとも成立させる事が出来たので良かったです。次回は、クリーンなクライミングで再登したいです。錫杖岳は、初めて行きましたが良い岩場でした。羽田さんには、毎回のことながら、食事面で大変お世話になりました。Aさんの貴重な経験談も聞けて大変勉強になりました。終止、佐藤くんに助けられたクライミングでした。クライミングパートナーとして成立出来るよう練習に励みたいと思います。
（佐藤）1日目、左方カンテ（11:00登攀開始→14:105p目終了点→1600取付き）懸垂で渋滞したので同ルート下降しました。核心部は今回登ってないので、よくわかりませんが、そこ以外は登りやすいです。最後の懸垂で面倒くさくなって繰り出し式懸垂をせずにロープを投げたらやはり絡まり、落石もありました。危うくロープを切るところでした。きれいにロープが落ちるところ以外はやはり繰り出し式だと改めて思いました。
2日目、注文の多い料理店（5:30 登攀開始→9:30 P2頂上→ 11:30取付き）高度感がすごいルートでした。1p目は残置がないし、カムを決める場所も限られてるので慣れてない人はリードしない方がいい。核心の3.4p目は繋げたほうがビレイが楽。
3日目、じーやの大冒険（7:15 1p目リード開始→8:00 リード終了→8:301p目終了→10:30 登攀完了→12:00取付き）1p目は難しいですが、クラックの脇にホールドがありなんとか誤魔化しました。冬登るなら、フレアした6〜8番サイズのワイドを直登するのでしょうか？また、前日に全く違うルートを偵察しておりました。しっかりと岩を観察していなかったこと、なにより下調べが不十分であったことが原因だと思います。さらに木村さんが忘れ物をしていて取りに帰るということで、前日に偵察していたので、木村さんを置いて先に取付きに行くことにしたのですが、30分くらい離れ離れとなりました。電話が通じたのでなんとか対応できましたが、これはよくなかったです、待っているべきでした。
★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7344482.html
新潟クライミングクラブ 