奥穂高岳南稜~明神岳主稜_岳沢小屋と穂高岳山荘でテント泊(北アルプス)

★山域:奥穂高岳南稜~明神岳主稜(北アルプス)

★日付:2024.08.10(土)~12(月)

★天気:3日間とも晴れ

★山行形態:個人山行、アルパインクライミング

★メンバー:木村(L)、土田貴

★コース:上高地バス停→岳沢小屋(テント泊)→(奥穂高岳南稜を登攀)→ジャンダルム→奥穂高岳→穂高岳山荘(テント泊)→奥穂高岳→前穂高岳→明神岳→(明神岳主稜を縦走)→明神岳五峰→(南西尾根を下山)→七番標識で一般登山道と合流→上高地バス停

★感想:

(木村)天気にも恵まれ最高のロケーションでのバリエーション登山が楽しめました。南陵取付きの滝沢の雪渓はアイゼン無しで右岸を巻いて取り付きました。クライミング道具は装備していきましたがフリーでも十分に登れるルートでした。せっかく背負ってきたので明神2峰の上り2ピッチでロープを出し土田くんにリードをしてもらいました。明神5峰から岳沢登山道の下りが酷暑と急坂で私は難儀しました。上高地のバス待ちで行列が出来ていて一時間待ちで乗れました。終始、土田くんのパワーとバイタリティに助けられた山行でした。

(土田貴)

★山行の詳細はヤマップにアップしてあります。

 https://yamap.com/activities/33746276

8/11、突き当たりの柱状節理左のルンゼが取付き
南陵で最も悪いところ。 トラバース終点から岸壁を登ります
第一岩峰まで小岩、大岩群が越えていきます
正面に第一岩峰を目視しながらハイマツ漕ぎ
青空が最高のご褒美
正面が第一岩峰、左手に第二岩峰も見えてきました
第二岩峰へ
第二岩峰からの南陵後半部を仰ぐ
天空に突き上げる奥穂高南陵。圧倒的な存在感!!
南陵の注意ポイント。5メートル程度のクライムダウン。
ラストは南陵の頭に向けてガレ場を登っていきます
ジャンダルムに寄り道
ジャン直登中
ジャンダルム山頂で記念撮影
穂高岳山荘のテン場でテン泊
8/12、前穂へ
前穂高岳山頂で記念撮影
明神岳(1峰)へのビクトリーロード。奥が核心の2峰。
明神岳主稜ルート核心の2峰の岸壁
2峰の2Pとも土田貴がリード
3峰からの景色。残すは4峰と奥の5峰。
5峰のピッケルに無事到着

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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