松木川無名沢(栃木県)

★山域:松木川無名沢(栃木県)

★日付:2022.07.24(日)

★天気:曇り

★山行形態:個人山行・沢登り

★メンバー:山宮(L)、岸畑

★コース:銅親水公園駐車場~松木川渡渉地点~無名沢出合~(無名沢を遡行)~石塔尾根に合流~中倉山~中倉山登山口~銅親水公園駐車場

※無名沢のルートについては登山体系を参考にしました。

・写真は撮り忘れましたが1箇所水流が強いし寒いしで水線沿いを登るかどうか迷った滝がありました。(水流が弱ければ水線を登ったほうが簡単だと思います。)その滝はよく見ると右側の壁に赤字で↑があり、中間にリングボルトとその上に残置スリングの付いたハーケンがあったのでそのラインから登りました。まず最初はフリーで登ってみるとすんなりリングボルトのところまで行けましたがそこから先はスタンスがなくて乾いた岩ではサワーシューズのフリクションも効かず滑ってしまい下までズリ落ちました。岸畑もフリーで登ろうかと試みましたがすぐに諦めリングボルトより下部のリスでハーケンを打って長めのスリングを掛けてから下りてきました。(たぶんスリングを足掛かりにと思ったのだと思いますがそこではスタンスがあり必要なかったのでスリングは使いませんでした。)ロープを出してリングボルトまではすんなり登ってクリップ、その後少し上がりその上の残置ハーケンに付いていたスリングを少し引いたら残置ハーケンはもげ落ちました・・・。古いリングボルトではフォールした時に心もとなくて思いきり行けず躊躇しているとまた足が滑ってテンション。その際にリングボルトのリングが伸びました・・・。テンション中にどうしようかと思案しているとスタンスを発見、ムーブが解決したので登れました。私の靴サイズは27.5なのですが、サワーシューズのサイズで27.5は無く27.0と28.0のどちらを買おうかと迷った末に28.0を購入したのですが指先がだいぶ余っているし足先も柔らかいので滑ったのかな?と思いました。この靴で3回目の沢ですが前回の滝ノ沢でも今まで滑ったことのないところで滑ったので靴の再購入を検討中です。(前の靴のKR_1Fは27.5で足先も硬く今回のような感じで滑ったことはなかったです。)

★感想:

(山宮)ヤマレコでフォローしているfe_elさんが松木川無名沢のレコをアップしていて面白そうだったので岸畑さんを誘って登りに行ってきました。登山体系から情報を仕入れ、レコをサッと流し読みした程度だったので現場でいろいろ考えながら滝を登れて良かったです!(って、言ってもただ登るだけなのでそんな考えもしてないんですがww)曇りでシャワーが冷たく快適だったとは言えませんが最初の滝以外は巻きが無くどんどん登っていったらあっと言う間に終わってしまいました(笑)

(岸畑)シャワークライミングが楽しめる地味な沢。岩が脆いところが多いので注意が必要。新潟からは遠いので一度行けばもういいかなーって感じでした。

★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4522604.html

無名沢出合の15m滝は右岸から巻き
巻きから沢に下りて遡行開始
左から
階段で快適
ナメ
右から
楽しく登る
ここの滝が一番水を浴びた
階段
二俣下の滝。右の滝の左側を登る
二俣下の滝上に登って二俣を本流の左へ
二俣を左に登っていくと左から支沢が入ってくるがそこはスルーして写真右の本流へ
この二俣は開けた右へと登りました。(左が本流でもう少し本流で行った方が楽しめたらしい。)
階段状のナメを登っていく
しばらくすると水が無くなる
ガレ場に着きルンゼ状を登る
途中で左のガレ尾根を登る
ガレ尾根途中から左にトラバース
石塔尾根に合流
石塔尾根から見下ろした無名沢
孤高のブナ

投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。フリークライミング、クラッククライミング、アルパインクライミング、アイスクライミング、沢登り、山スキーなど幅広く活動しています。

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