一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜(谷川岳)

★山域:一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜(谷川岳)

★日付:2022.05.29(日)

★天気:晴れ

★山行形態:山岳会山行、アルパインクライミング

★参加者:石附(CL)、高橋、長谷川、工藤

★班編成:①石附、長谷川(奇数ピッチを石附、偶然ピッチを長谷川がリード)

     ②高橋、工藤(奇数ピッチを高橋、偶然ピッチを工藤がリード)

★ルート:谷川ベースプラザ→一ノ倉沢出合→(一ノ倉沢の雪渓を登る)→テールリッジ基部→(テールリッジを登る)→中央稜取付→南稜テラス(南稜取付)→(南稜を登攀)→南稜終了点→(6ルンゼ右俣~南稜を懸垂下降)→烏帽子スラブ横断バンド→中央稜取付→(テールリッジを下る)→テールリッジ基部→一ノ倉沢出合 →(一ノ倉沢の雪渓を下る) →谷川ベースプラザ

★感想:

(石附)谷川参加者の皆さん、昨日はお疲れ様でした。天候には恵まれましたが、途中までだった班は残念でした。南稜だけ気持ちのいい登攀になりました。反省点や良かった所を今後の山行に生かしていきましょう。私はロープをまとめて降りる懸垂下降を実践できたのが、今回の一番の収穫でした!

(高橋)工藤さんと組ませてもらい、登攀は問題なく最終ピッチまで行くことが出来ました。投げない懸垂下降は前日に復習もしたきましたが、本番では何度もキンクしてしまいました。巻き方なのかセットの仕方なのか、下降時に手間取りました。また、ピッチを切る場所も、先行の石附さんに頼りっぱなしだったので、トポをよく読み込んで望むことも大事だと感じました。今後の課題にしていきます。

(長谷川)去年途中まで連れて行ってもらったときよりは落ち着いて登攀出来たと思います。前日にマルチピッチのシステムや懸垂下降の復習しておいて、本当によかったと思いました。ルートファインディングが苦手なので、もっと余裕をもって周りをしっかり確認できるようになりたいです。

(工藤)1時間以上順番待ちをして更に自分達の後ろで順番待ちをしているパーティーが2組いるという状況は初めてでした。先行パーティーに遅れてはダメだと気持ちが焦り、序盤は岩登りを楽しむ余裕はあまりありませんでしたが、前日の杉滝練習のおかげで特に問題なく行動できたと思います。懸垂下降についてはトポを読んでもいまいち理解できず、ただひたすら石附さんと長谷川さんの背中を追いかけるので精一杯でした。勉強不足でした。もっと知識と経験を増やして色々なルートに行けるように頑張りたいです。

★山行の詳細はヤマップにアップしてあります

https://yamap.com/activities/17638012

記念撮影①
記念撮影②
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投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。「角田山からヒマラヤまで!!」を合言葉にアルパインクライミングを中心に活動しています。

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