常念岳東尾根(北アルプス)

★山域:常念岳東尾根(北アルプス)

★日付:2022.03.20(日)

★山行形態:個人山行・雪山登山

★メンバー:山宮

★コース:須砂渡ゲート→高瀬川線No.63案内板→鉄塔→(東尾根を登る)→前常念→常念岳→前常念→(東尾根を下る)→鉄塔→高瀬川線No.63案内板→須砂渡ゲート

★ルート状況(2022年3/20現在のものです。)

・多くの人が入山していて雪道にはトレースがありました。

・トレース上は良く踏み固められていて踏み抜きはありませんでした。(トレースには踏み抜いた跡もありましたが、この日の雪は締まっていて踏み抜き後でも踏み抜きはありませんでした。)

・樹林帯の中で標高が低いところは泥混じりの雪でした。泥が無くなると締まった雪になり歩きやすかったです。森林限界を超えると雪は緩みはじめ前常念から先は緩いところが多かった感じですが気にせず歩けました。(アイゼンは前常念から付けました。下山は樹林帯の中の適当なところで外しました。ピッケルは携行しましたが不使用、ストック2本で問題なかったです。ワカンも携行しましたが不使用。)

・樹林帯の中の泥混じりの雪は下山時には滑りやすくなってました。

★感想:3連休で予定していた山行は悪天候予報のため中止になり転進も無かったので今回は久しぶりにソロで雪山登山に行ってきました。何処へ行こうかいろいろ悩みましたが今回は常念岳東尾根に行くことにしました。多くの人が入山していて雪道にはトレースがあり歩きやすかったです。また雪も締まっていて踏み抜き跡のところも踏み抜かずに歩けて快適でした。先日初めてイグルー作成&宿泊したので今回もイグルー泊にチャレンジしました。イグルー作りは2回しか経験がありませんでしたが、まぁ何とかなるだろうと思ってテントは携行しませんでした。まず山頂付近で作り始めましたが急傾斜で1段目も上手く作れず場所移動、丁度良い感じのところで再度作り始めましたが雪がさらさらで1段目ができる前に雪ブロックの切り出し途中でノコギリが岩に当たってテンションが下がりイグルー泊は諦めて日帰りしました・・・。イグルー泊できずに標高差2000mを15kg歩荷しての日帰り登山になりましたが、来たる山行に向けて良いトレーニングになりました。

★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4105648.html

須砂渡ゲート
高瀬川線No.63案内板
鉄塔
テント泊適地
森林限界を超える
ガスってます
ガスが晴れた
またガスります
前常念を通過
分岐を通過
ガスが晴れるか?
山頂まであとわずか
槍も見える
常念岳の山頂
イグルー作成は上手くいかず日帰りで下山することに・・・
東尾根、長いなー
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投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。「角田山からヒマラヤまで!!」を合言葉にアルパインクライミングを中心に活動しています。

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