明星山P6南壁左岩稜(新潟県)

★山域:明星山P6南壁左岩稜(新潟県)

★日付:2021.10.10(日)

★天気:晴れ

★山行形態:山岳会山行、アルパインクライミング

★目的:アルパインクライミングの実践

★参加者:石附(CL)、山宮(SL)、竹内、高橋、岸畑、銅谷

★班編成

 1班 石附、岸畑(石附が1~5Pをリード、その上から大岩までの2Pを岸畑リード)
 2班 竹内、銅谷(竹内が1~5Pをリード、その上から大岩まではフリーで登る。)
 3班 山宮、高橋(山宮が1~5Pをリード、その上から大岩まではフリーで登る。)
 
 ・大岩上から左岩稜登攀終了地点までのピッチは石附がリードで登り他メンバーはプルージック登攀、最後に岸畑がフォローで登りました。

★ルート状況

・過去ブログを参照してください。

  2021年9月27日 明星山P6南壁左岩稜 個人山行の記録

  2020年10月18日 明星山P6南壁左岩稜 山岳会山行の記録

  2017年9月23日 明星山P6南壁左岩稜 山岳会山行の記録

★感想:

(石附)アブミのピッチは入門メンバーはそこそこの速さで登れたと思います。個人的な反省点として、ロープの束をひっくり返して相方のセルフに乗せると絡まる原因になり、余計な時間を使う事になるので、横着せずいちからたぐり直すべきと分かりました。なお、下山の下降路はより滑りやすく荒れてきているので気を付けて下さい。

(山宮)今回初めて登る人たちは私からの呼びかけに応じて(もっと自分から積極的にトレーニングしてほしいところですが・・)本番前に数回のアブミ練をこなしてくれたのは良かったと思います。ロープワークについてはまだまだな感じもあるので今後各自で練習してください。皆さん登れて良かったですね。リーダー石附さんお疲れさまでした。

(竹内)私自身、体力の不安もありましたが無事2日間登れて良かった。初日の1、2ピッチは濡れていて厳しかった。初参加メンバー5人が核心部、鎧登攀を時間かけずに登った。3ピッチ鎧終了点から松の木テラス左まで50メートルロープで行ける事を確認できた。

(高橋)アブミ練習の成果は出ていたと思うが後半バテてきた時に、ハンガーボルトを掴んでしまうことがあり注意された。注意された点は直していきたい。覚える事はたくさんあるが、課題を持って今後も練習していきます

(岸畑)登りに関しては特に問題はなかったと思います。反省としては、リードの登るペースに対してロープが絡まりロープの送りだしが遅かった。ロープワークに関しては頭で分かっていても身体で覚えてないのでまだまだだと思います。早く、安全にこなせるよう練習したいと思います。

(銅谷)出だしの渡渉で滑って転んで胸までビショビショになり突き指もするしテンション下がりましたが、登りはフォローだったので難なくクリア出来ました。アブミ部分も練習の成果を発揮出来たと思います。2日目なのに全リードの竹内さんに感謝です。まだまだロープワークに関しては勉強しなければと思いました。元気だし水分を摂っていたつもりだったのに家に帰ってから貧血と両足の筋肉硬直、痛みが出て辛かったです。軽い熱中症気味だったようです。クライマービレイヤー共に陽に照らされ。テラスが狭かったりでなかなか水分補給が出来なかったりですが気をつけなければいけないなと思いました。やっと明星山に行けて良かったです。ありがとうございました!

★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3624998.html

小滝川
スクラムで渡渉
石附組から登攀開始
竹内組、登攀開始
3P目をリードで登る石附
3P目を登る岸畑
3P目を登る岸畑
3P目をリードで登る竹内
3P目を登る銅谷
3P目を登る銅谷
3P目を登ってくる高橋
5P目を登ってくる高橋
5P目終了点の上でアンザイレン解除
大岩で全員が合流
西面下降路を下山します
記念撮影
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投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。「角田山からヒマラヤまで!!」を合言葉にアルパインクライミングを中心に活動しています。

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