★山域:阿武隈川南沢右俣(甲子山)
★日付:2021.07.25(日)
★天気:晴れ
★山行形態:個人山行、沢登り
★参加者:山宮(L)、松本、進藤み、進藤ま、神蔵
★コース:甲子温泉駐車スペース→南沢入渓点→(南沢を遡行:F1~F10の滝を登る)→二俣→(右俣を遡行)→甲子山→甲子温泉駐車スペース
★コース状況:
・全体的に岩が脆いので注意が必要。
・南沢にF1~F10の10本の滝があります。
・F1~F10の状況(スケル&グレードは参考にした資料から)
F1 8m Ⅱ+ 右から登る
F2 12m Ⅲ+ 右から登る、ロープ使用、残置無し(支点は2個所取りました。中間にリンクカム#0.75使用と上部抜け口の岩を利用。)
F3 15m Ⅲ+ 右から登る 、ロープ使用 、残置はリングボルト1つ
F4 6m Ⅲ 右から登る 、お助け紐使用
F5 3m Ⅱ 左から登る
F6 8m Ⅲ- 右から登る
F7 6m Ⅲ 右から登る
F8 8m Ⅱ 左から登る
F9 30m Ⅲ+ 左から登る 、ロープ使用 、残置はハーケン1つ
F10 5m Ⅱ- 右から登る
・ロープを使って登った滝はF2、F3、F9の3本。(F2とF3は山宮リード。F9は進藤みリード。中間者はタイブロック又はマイクロトラクションを使ってのプルージック登攀、最後尾はフォローで登攀。)
・F10を超えてしばらく歩くと二俣に着きます。今回は右の右俣を遡行しましたが左の左俣でも登山道に出れるみたいです。右俣は特に滝もなく渓相も微妙な感じでした。
・最後の藪漕ぎ区間は短かいほうだと思います。
★感想:
(山宮)4連休最終日の日帰り沢は万太郎山の井戸小屋沢右俣の予定でしたが天気と体調を考慮して甲子山の阿武隈川南沢右俣へ転進しましょうと進藤みさんがら金曜日に提案され変更しました。下調べをサッとすると登れる滝の連続で飽きないとのことですが、フェルトよりラバー推奨とのこと。私の沢靴は使い古したフェルトなのですが・・・ま、いっか(笑)実際に登ってみた感想としてはラバーは履いたことないので単純比較できませんがフェルトでも登れます。五頭と弥彦と甲子、行くなら弥彦かなー
(松本)岩が脆くて緊張しました。詰めが少しトレーニングになりました。
(進藤み)快適に登れる滝も多く楽しかったです。でも脆い岩も多かったと思います。詰めがちょっと・・・全体的には程よく楽しめたと思います。
(進藤ま)連休最終日、本来であれば「井戸小屋沢」へ行く予定でしたが・・・天気予報等を考慮して阿武隈川南沢右俣へ行って来ました。ネット等で調べると快適に登れる大きな沢が次々と出てくる登攀系の沢とあります。実際「えぇ~こんな大きな滝登れるの~?」っていう大きな滝が続々と出てくる沢でした。大きめ滝が10本ありましたがロープを出したのは3本であとはフリーでした。脆い岩もありヒヤッとしましたが今回も全てフォローだったので安全に楽しく登れる事ができました。最後の分岐を間違え少し山頂から離れてしまいましたがリカバリー出来て良かったです。
(神蔵)チームワークが素晴らしくサクサク遡行できました。次々に出てくる滝も手堅いサポートのおかげで安心安全に登攀でき楽しい沢登りでした。今回は沢でのロープワーク実践を間近で見ることができとても勉強になりました。登攀系の沢登りも今後少しずつ経験を積んでいきたいです。
★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3388908.html
























