★山域:奥穂高岳(北アルプス)
★日付:2018.12.31(月)~2019.01.02(水)
★天気:12/31 晴れ→夕方ぐらいにくもり(夜は晴れ)
1/1 晴れ→くもり→午前中には雪(風速20mぐらい)(夜は雪)
1/2 くもり&雪
★山行形態:個人山行・雪山登山
★参加者:山宮(CL)、豊岡
★コース:新穂高登山指導センター→白出沢→涸沢岳西尾根取付→標高2400m地点(テント泊)→蒲田富士→涸沢岳→穂高岳山荘→奥穂高岳→穂高岳山荘→蒲田富士→標高2400m地点(テント泊)→涸沢岳西尾根取付→白出沢→新穂高登山指導センター
★コース状況:涸沢岳西尾根の樹林帯の中は急登が続く。テント場適地は標高2400m付近。森林限界を超えたら風に注意。蒲田富士の稜線は雪庇に注意。F沢のコルからの雪壁の登りは雪が多い時は雪崩のリスクを避けるため早めに左の岩稜帯へ取付いて登っていったほうが良いとの情報をもらいました。(今回は雪崩る状況では無かったので雪壁をそのまま登りました。)森林限界を超えたら尾根の分岐では目印の旗竿を刺していった方が帰りが安心。穂高岳山荘~すぐの鎖場・ハシゴ場は今回雪が少なく鎖もハシゴも出ていて難易度は低かったです。
★感想:(山宮)思っていたよりも雪が無くルートも厳しく感じませんでした。1/1、初日の出は見れませんでしたが夜明け前の良い景色は拝めました。 その後予報より早めの午前中には天気は崩れ奥穂の山頂までの道のりは風速20mぐらい暴風雪の中を歩きました。ただ幸いなことに年末年始で人が多く入っていてトレースがあり迷うことなく歩けました。またラッセルが無かったのはありがたかったです。(先行者の皆さま、ラッセルありがとうございました。)1/2の2400m地点からの下山は楽勝かと思いきや前日から15〜30cmの降雪でトレースが消えていてルーファイしながらの下りとなりました。 (1箇所間違って沢の方へ下ってしまいすぐに間違いと気付き尾根へ復帰しましたが、短い距離でもフカフカの雪で腰近くのラッセルの登り返しは疲れました。)今回の荷物は30kg弱、アタック時で10kg程度、 重い荷物を背負ってもサクサク登れるようにパワーアップしないと冬期縦走は厳しいなーと思った山行でした。
(豊岡)風邪で体調が悪くて辛かったのが核心です。天気も悪かったけど登頂できて良かったです。
※山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1691938.html














