黄蓮谷右俣 敗退(甲斐駒ヶ岳)

★山域:黄蓮谷右俣(甲斐駒ヶ岳)

★日付:2018.12.07(金)~12.08(土)

★天気:晴れ

★山行形態:個人山行、アルパインクライミング

★参加者:山宮(CL)、岩出

★コース:尾白川渓谷駐車場→五合目小屋跡→黄蓮谷入渓地点→坊主の滝で敗退→五合目小屋跡→尾白川渓谷駐車場

★コース状況:黒戸尾根五合目小屋跡までは雪無し。そこから黄蓮谷までの下降路にも雪無し。 (五丈の滝はところどころ凍っていたので横断の際はスリップに注意。)週頭の高気温や週中の降雨の影響で成長してた黄蓮谷の氷はリセットされたのかな? (私たちが間近で見たのは坊主の滝までの氷結状態なのでそこより上部の氷の状態は何とも言えませんが・・・ただ、五合目小屋跡に登り返すときに遠めで見えた黄蓮谷右俣上部ですがやっぱり微妙な感じに見えました。)

★感想(山宮):黄蓮谷は雪も無く氷もほぼ無く普通の沢でした。 坊主の滝まで詰めましたが、仕入れてきた情報と違う状況に呆然・・・初見ルートで上部の状況はよくわからないし体調も万全じゃなく無理しても仕方ないのでここで撤退を決めました。週中にひいた風邪が完治しておらず、寒気、咳、ガラガラ声、鼻づまりと最悪なコンディションで久しぶりに苦しい登山でした。眠気との戦いもきつかった。久しぶりのアイス装備での歩荷登山も堪えました。スタートから黄蓮谷までは比較的がんばれましたが、敗退決定後はテンション上がらずもうダメダメでした。

※山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1674751.html

夜中に出発
黒戸尾根を5合目まで登り黄蓮谷まで下ってきた
若干の氷が残る坊主の滝・・
敗退決定し無念の表情を浮かべる岩出
黒戸尾根五合目への登り返し中に振り返って見た黄蓮谷右俣
見た感じコンディションは悪そう(アップ写真)

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投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。「角田山からヒマラヤまで!!」を合言葉にアルパインクライミングを中心に活動しています。

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