谷川岳東尾根(谷川岳)

★山域:谷川岳東尾根(谷川岳)

★日付:2018.03.04(日)

★天気:快晴(風無し)    

★山行形態:山岳会山行、アルパインクライミング

★参加者:山宮(CL)、豊岡(SL)、進藤み、進藤ま、荒井、その他1名

★コース:谷川ベースプラザ→一ノ倉沢出合→(一ノ倉沢)→(一ノ沢)→シンセンのコル→(東尾根)→谷川岳(オキの耳)→(西黒尾根)→谷川ベースプラザ

★コース状況:3/4現在の雪の状態ですが、①一ノ沢は雪崩れた雪が固く締まっていてアイゼンがバチ効きで歩きやすかったです。先日の強風の影響?で硬い雪の上に若干粉雪が乗っているところもありましたが雪崩の心配は少なかったと思います。②シンセンのコルから山頂までは陽が差して雪はゆるゆるでした。( 特に岩の近くはゆるかったように思います。)③東尾根上の途中の雪壁で雪が割れている箇所がありました。 今後この割れ目が大きくなっていくのか不明ですが、登攀予定されている方は気をつけたほうが良いと思います。

★感想(山宮):当初、岩出くんと戸台でアイスの予定でしたがキャンセルになり何処に行こうかと迷っていると荒井さんから谷川岳東尾根に行きたいと連絡が・・・天気予報は晴れだし次回登る左方ルンゼの状況や谷川の雪の状況を偵察できると思いこの提案に乗っかった(笑)東尾根に行きたがってた豊岡さんにも声かけすると友人1人を加えて参加すると連絡があった。その後昨年も登っているが今年も行きたがってた進藤夫妻にも連絡を取り最終的に計6人で谷川岳東尾根へ行くことになった。当日、天気は快晴で暑かったです。今回のメンバーの力量と登攀手間を省くことで時間短縮につながると考え第二・第一岩峰はどちらも巻きましたが、逆に怖かったかなー?(どちらも先行者のトレースがありサクッと行けそうだったので巻きを選択しましたが、私や豊岡さん以外は緩い雪のトラバースに緊張してたようです・・・ま、これも経験ですねw)山頂(トマの耳)へは直下の雪庇からアプローチして直接山頂に出るルートを登りましたが、山頂着いたら着いたで山頂にいた人からの目線が恥ずかしかったです(笑)

※山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1395541.html

一ノ倉沢
一ノ沢
左方ルンゼを登っているパーティーが見える
シンセンのコルへ
シンセンのコルまであと少し
登ってきた一ノ沢
第二岩峰は登らず右から巻く
雪が少ない
雪壁の割れ目を乗り越える
黙々と登る
絶景のスノーリッジ
クライムダウンは慎重に
笑顔
第一岩峰も右から巻く
雪の状態が悪いので慎重に
トレースの先にある雪庇の切れ目を目指します
雪庇を乗っ越す
谷川岳オキの耳から見た東尾根
記念撮影
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投稿者: 新潟クライミングクラブ

新潟クライミングクラブは新潟市にある山岳会です。「角田山からヒマラヤまで!!」を合言葉にアルパインクライミングを中心に活動しています。

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